約2週間で81件提出した同一アカウントの実測。新規アプリは約2日で公開、速いときは翌日。「審査が遅い」と感じていた期間に本当に起きていたことも数字で書く。

実測の前提

2026年9月、同一の開発者アカウントから約2週間で81件の提出を行った (新規アプリとアップデートの合計)。その実測から、審査時間について分かったことを書く。

通るものは速い

  • 新規の買い切りアプリ: 提出から約2日で公開
  • 別の新規アプリ2本: 提出の翌日〜翌々日に通過

「審査は数週間かかる」という古い情報を見かけるが、2026年時点の実測では、問題のない提出は1〜3日で結果が出ている。

「遅い」と感じていた期間の実態

81件の内訳はこうだった。

  • 通過: 15件
  • 自分で取り下げ: 42件
  • 却下: 残りの大半

審査が止まっていたのではなく、却下が出ているのに却下文を読んでいなかったのが「遅い」の正体だった。却下の全文は App Store Connect の Resolution Center に届く。メール通知を見落とすと、ただ待っているだけの日々になる。

状態の読み方で騙されやすい点

  • 版の「作成日」は提出日ではない。見るべきは submittedDate と、提出項目それぞれの state。
  • 提出全体が COMPLETE でも、中身の項目が全部 REMOVED なら通っていない。
  • 「提出物の下書き」が残っていると、新しい提出が作れずに詰まる。

目安のまとめ

状況 実測の目安
問題のない新規・アップデート 1〜3日
1週間以上動かない 却下文の見落とし、メタデータ不備、下書き残りを疑う

ひとつ大きな注意

同じ型のアプリを短期間に大量に出すと、Guideline 4.3(a) (スパム判定) で全部止まる。この場合は何度出し直しても同じ定型文が返ってくる。自分のアカウントで22本が止まった記録は別の記事に書いた。