法人向けの営業メールを 440 通送って、本物の返信は 0 通だった。

文面を磨く前に見るべきものを間違えていた。何をどう間違えたか、数字ごと書く。

法人向けの営業メールを 440 通送って、本物の返信は 0 通だった。文面を磨く前に見るべきものを間違えていた。何をどう間違えたか、数字ごと書く。

やったこと

  • 地方の店舗系ビジネスに向けて、開発サービスの営業メールを 440 通
  • 送信は火〜木の 10 時〜15 時に限定、1 日の上限を絞り、送信ドメインの暖機もやった
  • 配信自体は健全 (到達はしていた)

結果

人間からの返信 0。自動返信と配信エラーを除くと、完全にゼロ。

間違いは文面ではなくリストだった

後から分かったのは、困っていない人に送っていたということ。地方の店舗は、こちらが売ろうとしていたものに困っていなかった。困っていない人には、どんな名文を送っても響かない。

そこで客層を「いま技術者を募集している会社」に変えた。求人を出している会社は、予算と困りごとが公開情報で確認できる。リストの質を先に直さないと、送信数は全部無駄になる。

文面を AI に書かせる時の事故

パーソナライズを AI にやらせたら、実際に起きた事故:

  • 実在しない社名表記を書いた
  • 宛名を取り違えた
  • 確認していないことを事実のように書いた

対策として、禁止フレーズの機械チェックを挟み、固有情報は一次情報 (求人票・公式サイト) 以外から書かせないようにした。AI 生成の営業文は、機械チェックなしで送ってはいけない。

まとめ

  • 返信率はリストが 8 割、文面は 2 割
  • 公開情報で「困りごと」が確認できる客層を選ぶ
  • AI 生成文は禁止フレーズの機械チェックを通してから送る
  • 最初から 440 通送らず、20 件で小さく測ってから増やすべきだった

440 通は授業料。次は 20 件から測る。